東住吉区

シャワー君は、その細長い箱の中を、東住吉区 トイレつまりまわって、どこかに出口はないかと、捜しまわりました。すると、つきあたりの板壁のすみに、押しボタンのように、出っぱったものがあることに気がつきました。ためしに、指でぐっと押してみますと、そこの壁の一部が、ドアのように、スーッと、音もなく開きました。中は、せまいトンネルのように、まっくらです。「はいってみようか。」「うん、ほかに出口がないから、しかたがないよ。」ふたりは、おずおずと、そのくらやみの中へ、はいっていきました。東住吉区 トイレつまりのようなところを、五メートルほど進みますと、つきあたりに、またドアがあって、それがひとりでに開きました。ふたりは、その中へはいりましたが、すると、いきなり、あたりがパッと明るくなって、目がくらみそうになりました。「あっ、いけない。あとにもどるんだっ。」シャワー君が、叫んで、うしろへ引きかえそうとしましたが、いつのまにか、ドアはピッタリしまって、押せども引けども動きません。